ルカの福音書 18 章 10 節 ( 現代訳聖書 )

「二人の人が祈る為に神殿に行きました。そのうち、一人はパリサイ派の( 旧約聖書の律法を守っていた )人で、
もう一人は取税人( 権力を持っていて、税金と称して、所場代や縄張り料や通行料等を不正に集めていた人 )でした。」


ルカ 18 章 11 節 〜 13 節( 現代訳聖書 )

パリサイ派の人 ( 教会員 ) は、立って、自分自身に向かってこんな祈りをしました。
『 神様。どうぞ間違わないでください。私は、他の人々のように、ゆすり取ったり、不正をしたり、姦淫をしたりしませんし、
ことに、あそこで祈っている取税人のような者ではありません。そのことを、感謝いたします。・・・献金も断食もしています。』と祈った。

ところが、ヤクザ + 警察官 ÷ 2 である取税人は遠く離れて立ち、自分の胸をたたいて、
『 神様。このような罪人の私をあわれんでください。』 と、簡単に祈って帰って行きました。


ルカ 18 章 14 節 ( 新改訳聖書 )

ところで、神様 が、『 義 』 と認めたのは、パリサイ派の教会員ではなく取税人の方でした。
なぜなら、だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるからです。


下に書かれていることは、

先生と呼ばれているキリスト教会の牧師たちは、
外の暗闇に追い出されて歯ぎしりをすることになると言う預言です。



マタイによる福音書7 章 21 − 23 節

わたし ( イエス ) にむかって『主よ、主よ』と言う者 ( 牧師たち )が、
天国にはいるのではなく、天にいる父の御旨( 天国言葉 ) を行う者だけが入るのである。

その日には、多くの者 ( クリスチャンたち ) が、
わたし ( イエス ) にむかって『主よ、主よ、わたしたちはあなたの名によって預言したではありませんか。

また、あなたの名によって悪霊を追い出し、
あなたの名によって多くの力あるわざを行ったではありませんか』と言うであろう。

そのとき、わたし ( イエス ) は彼らにはっきり、こう言おう、
『あなたがたを全く知らない。不法を働く者 ( クリスチャン )どもよ、行ってしまえ』。

それで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。

雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである。

また、わたしのこれらの言葉を聞いても行わない者を、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができよう。

雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまう。そしてその倒れ方はひどいのである」。

イエスがこれらの言葉を語り終えられると、群衆 ( 聖書を信じていた人々 ) はその教えにひどく驚いた。

それは律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。


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